ソニー・インタラクティブエンタテインメントは8月25日、プレイステーション5(PS5)の本体価格を値上げすることを発表した。日本では価格改定後、5,500円の値上げとなり、ディスクドライブ搭載版が60,478円(税込)に、デジタル・エディションが49,478円(税込)となる。
値上げの理由について、「困難な経済情勢の影響を受けて」としている。対象となるのは欧州、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、カナダ、そして日本を含むアジア太平洋の一部の国・地域(米国は含まれない)。
日本では9月15日より価格改定が適用される予定となる。ほかの地域については、8月25日から即時適用されている模様。
SIEは同社のブログの中で「現在の世界的な経済環境においてさまざまな産業が変化を余儀なくされる状況下、SIEとしても当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの価格改定はどうしても避けることのできない決断でした。ひとりでも多くの方にPS5の体験をお届けできるよう、今後もPS5の供給状況の改善を最優先に取り組んでまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。」とコメントした。
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