フルリメイク作『The Last of Us Part I』、DualSenseの触覚フィードバックを活かしたアクセシビリティ機能を搭載

 Naughty Dogは8月26日、PS5で9月2日に発売を予定しているフルリメイク版『The Last of Us Part I』(ラストオブアス パートワン)について、アクセシビリティ機能を紹介するトレーラーを公開した。あわせて、ディレクターのMatthew Gallant氏による解説記事もPS.Blogで公開されている。

 同社はこれまで、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』、『The Last of Us Part II』といったタイトルで豊富なアクセシビリティ機能を搭載し、運動や聴力にフォーカスした拡張オプション、さらに低視力や視覚障がいのプレイヤーに向けた最新機能など、さまざまな設定を実装してきた。ことアクセシビリティの細やかさにおいては、ゲーム業界の最先端と言える。

 フルリメイク作である『The Last of Us Part I』でも、過去作で確立されたアクセシビリティをさらに進化させて実装しているという。

 Matthew Gallant氏によると、最大の新機能は「Cinematic Discriptions」機能。これはカットシーンにおける音声ガイド(ナレーション)機能で、テレビ・映画・ゲームの予告編を専門とするDescriptive Video Worksと提携し、ローカライズ対応している全言語にこの機能が組み込まれているという。

 また、PS5のDualSenseコントローラーを介して、会話をハプティック(触覚)フィードバックとして再生する機能も実装。主に耳の不自由なプレイヤーに向けて用意された機能で、字幕表示と共に、セリフがどのように語られるのか、強調されているのかを、コントローラーの振動によってある程度感じることができるとのこと。

 PS5のコントローラーであるDualSenseは、ゲーム内のアクションの効果や衝撃をダイナミックな触感として手元に感じとることができる振動機能が搭載されている。鉄の床を歩く感触や雨に打たれる感覚など、物の質感を繊細に表現ができることが特長であり、それをアクセシビリティに活かしたというわけだ。

▲ハプティックフィードバックの紹介映像

 そのほか、高コントラスト表示や、キーコンフィグの完全カスタマイズ(片手操作などが可能)、3D酔い防止、6種類の難易度選択など、豊富な設定項目が存在。アクセシビリティの全リストはPS.Blogから確認可能。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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