Cygamesは9月1日、「馬の福祉ならびに馬事文化への貢献」のため、引退した競走馬への支援活動を行う引退馬協会への寄付を行うことを発表した。
引退馬協会は「イグレット軽種馬フォスターペアレントの会」を前身に、2011年に設立された認定NPO法人。
同協会では引退馬の里親制度であるフォスターペアレント制度の運営や、引退競走馬に適切な再調教を施し、全国の乗馬施設や高等学校などに譲渡される再就職支援プログラムをはじめ、さまざまな引退競走馬の支援が行われている。


また、同協会が所有するフォースターホースにはCygamesが展開する『ウマ娘 プリティーダービー』にて、キャラクターモチーフとなった競走馬「ナイスネイチャ」、「メイショウドトウ」が含まれるほか、8月17日に亡くなった「タイキシャトル」も同協会が所有していた。
今回の寄付の発表に際し、Cygamesは「当社は今後とも、様々な活動を通して馬事振興に貢献できるよう取り組んでまいります。」とコメントしている。
また、引退馬協会では現在も引退競走馬を支援するための寄付を募っているほか、同協会の会員を募集している。