
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月7日、PlayStation 5のシステムソフトウェアアップデートの配信を開始した。
本アップデートは7月末から配信が開始されていたベータプログラムの正式リリース版。WQHD(1440p解像度)でのHDMI映像出力に対応したほか、いくつかの新機能が実装された。
ゲームプレイとカスタマイズの新オプションでは、ゲームライブラリー画面でより簡単にゲームを管理できるゲームリスト機能が追加。
3Dオーディオとステレオオーディオの聞き比べが行えるようになったほか、ゲームの素早い再開に役立つ進行中のアクティビティの強調表示も追加されている。
そのほかにも、いくつかのソーシャル機能を追加。パーティーメンバーへのシェアスクリーンリクエストや、パーティーメンバーがプレイするゲームへより簡単に参加できる通知が受け取れるようになった。
また、今回のアップデートとは直接的な関係はないものの、iOSおよびAndroidに向けに配信されている、PS Appの新機能についても告知があった。ソニー・インタラクティブエンタテインメントの発表によれば、同アプリにいくつかの新機能を今月から順次配信。
これによりPS AppからPS Remote Playアプリを直接起動し、リモートプレイのセッションを開始できるようになるほか、PS Appから直接パーティーメンバーにシェアスクリーンがリクエストできるようになるという。

