今週開催の「TGS2022」会場マップおよび公式番組情報が公開 クラスター代表加藤氏ら登壇の基調講演についても告知

 9月7日、CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)は9月15日より4日間開催予定の東京ゲームショウ 2022(以下、TGS2022)の会場マップを公開。同時に公式番組情報などを公開した。

 2019年以来、3年ぶりとなるリアル会場での開催となるTGS2022は、幕張メッセ国際展示場の1~8ホールと国際会議場にて実施。

 出展コーナー別の展示ホールは下記の通りで、最後にリアル開催された2019年と比べると、9~11ホールを使用していないこともあり、密に展示コーナーが配置されている印象を受ける。

東京ゲームショウ 202公式サイトより<クリックで拡大>
■ 出展コーナー別の展示ホール
●「一般展示」            1~8ホール
●「スマートフォンゲームコーナー」  4~6ホール中央
●「VR/ARコーナー」         5~6ホール中央
●「e-Sportsコーナー」        7ホール中央
●「ゲームスクールコーナー」     1~2ホール北側
●「インディーゲームコーナー」    1ホール南側
●「ビジネスソリューションコーナー」 3・4ホール北側  ※一部ビジネスデイのみ
●「ニュースターズコーナー」     3ホール北側
●「物販コーナー」          7~8ホール南側
●「ビジネスミーティングエリア」   国際会議場 コンベンションホール ※ビジネスデイのみ

 なお、この密な印象については出展社数の増加も少なからず影響しているのだろう。

 7月時点の発表では出展465社、小間数1902小間と2015年の開催規模とほぼ同等を予定していたが、8月31日時点までに国内外から605社、1883小間まで規模を拡大。

 想定来場数こそ15万人のままとなっているものの、出展社数だけで見れば25万人が訪れた2017年の開催規模に近づいている。

 会場マップ以外にも公式サイトでは会期中に配信される38の公式番組の情報も公開された。

 9月15日に実施される基調講演では、クラスター株式会社の代表取締役CEOを務める加藤直人氏やRoblox Chinaで同社の中国市場を統括するAri Staiman氏、バンダイナムコグループでチーフガンダムオフィサーを務める藤原孝史氏が登壇。

 ファミ通グループ代表の林克彦氏をモデレーターに注目を集める「メタバース」によってコンピュータエンターテインメント産業がどう変化するのか語られるという。

■ 基調講演登壇者

加藤 直人 かとう なおと
クラスター株式会社 代表取締役CEO

Ari Staiman アリ・ステイマン
Roblox China President

藤原 孝史 ふじわら こうじ
バンダイナムコグループ チーフガンダムオフィサー

モデレーター
林 克彦 はやし かつひこ
KADOKAWA Game Linkage ファミ通グループ代表

■ 東京ゲームショウ 2022 開催概要

名   称 : 東京ゲームショウ2022(TOKYO GAME SHOW 2022)
主   催 : 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共   催 : 株式会社日経BP、株式会社電通
後   援 : 経済産業省(予定)
特 別 協 賛 : モンスターエナジー
会   期 : 2022年9月15日(木) ビジネスデイ 10:00~17:00
2022年9月16日(金) ビジネスデイ 10:00~18:00
※ 9月16日(金)14:00~18:00は一般来場者も入場予定。
2022年9月17日(土) 一般公開日 10:00~18:00
2022年9月18日(日) 一般公開日 10:00~18:00
※ 一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
※ 公式番組やTOKYO GAME SHOW VR 2022などオンライン企画の実施時期や
時間は公式サイトをご確認ください。
会   場: 幕張メッセ(千葉市美浜区)展示ホール1~8 / 国際会議場
想定来場数: 15万人
公式サイト: https://tgs.cesa.or.jp/

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富士脇 水面(Minamo Fujiwaki)
富士脇 水面(Minamo Fujiwaki)
プラットフォーム問わず、FPSやRPGなど多種多様なジャンルをプレイする雑食ゲーマー。人生を変えたゲームの魅力を伝えるため、WEBメディアを中心に活動中。

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