NHKは9月12日、名作ゲームの魅力を深堀りする番組「ゲームゲノム」について、レギュラー放送化が決定したことを発表した。10月5日(水)23時から毎週水曜の放送でスタートし、全10回を予定している。
「ゲームゲノム」は、ゲームを「文化」として捉え、名作の魅力に迫っていく教養番組。2021年10月にゲームクリエイター・小島秀夫監督が出演し、同氏の『デス・ストランディング』を取り上げたパイロット版を放送され、その反響の大きさから2022年1月放送の拡大版を経て今回のレギュラー放送が決まったという。
番組MCはパイロット版に引き続き本田翼さんが務め、ナレーションを神谷浩史さんが担当。番組オリジナルテーマ楽曲は「キングタムハーツ」シリーズの音楽などで知られる下村陽子さんが手掛ける。
第1回放送では『ワンダと巨像』と『人喰いの大鷲トリコ』を特集。ゲストに俳優の山田孝之さんと、両作のゲームデザインを手掛けた上田文人さんが登場する。
同番組では今後、『ペルソナ5』や「逆転裁判」、「DARK SOULS」といったタイトルも紹介していく予定。