元ソニーのShawn Layden氏が9月21日、Tencent Gamesの戦略的アドバイザーとして同社に参加していることを発表した。Twitterでの投稿やLinkedInの記録から明らかとなっている。
Shawn Layden氏は1987年に入社して以来、99年に当時のソニー・コンピュータエンタテインメントヨーロッパ(SCEE)のVP、2007年にソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)の社長などを歴任し、2010年からはSIEワールドワイド・スタジオの会長としてPlaystationを支えた人物。約30年に渡ってソニーで活躍した同氏は、2019年に同社を退社していた。
その後、2021年7月にはStreamline Media Groupの戦略アドバイザーに就任したことも明らかになっていたが、2022年8月からは新たにTencent Gamesへと協力しているようだ。Shawn Layden氏はツイートの中で「彼らと一緒に仕事ができることに興奮している」とコメントしている。
この動きには、マイクロソフトのゲーム部門トップであるPhil Spencer氏も反応し、「私たちの業界にあなたの意見を取り入れることは良いことです」とShawn Layden氏の就任を祝したメッセージを送っている。