
任天堂は10月3日、同社が100%出資する子会社ニンテンドーピクチャーズについて、企業ホームページを公開した。あわせて、11月からキャリア採用の応募を受付開始することを明らかにしている。
ニンテンドーピクチャーズは20年以上にわたって映像コンテンツの企画・制作を行ってきたCG映像制作会社「ダイナモピクチャーズ」を前身とし、今年7月に任天堂より子会社化が発表されていた企業。2022年10月3日付で任天堂グループに正式に加わった。
ダイナモピクチャーズ時代は「ピクミン」の短編アニメ集「PIKMIN Short Movies」(2014年、全3話)のアニメーション制作などを担った。同作は元々Wii Uとニンテンドー3DSのニンテンドーeショップで販売されていたコンテンツだったが、現在は任天堂公式Youtubeチャンネルで無償公開されている。
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ニンテンドーピクチャーズは主に、任天堂のゲームやキャラクターといった、任天堂IPを用いた映像制作を継続的に行う。ほか「モーションキャプチャー収録サービスの提供」も展開する。
公開された企業ホームページでは11月より、キャリア採用の応募受付を開始する予定。ページ内でメールアドレスを登録しておくことで、開始時に連絡を受け取ることが可能。なお、現時点では新卒採用の募集は予定していない。