Meta、VRヘッドセットのハイエンドモデル「Meta Quest Pro」を発表 価格は22万6,800円

 Metaは10月11日(米国時間)、新型VRヘッドセット「Meta Quest Pro」を発表した。発売は10月26日(日本時間)を予定し、価格は226,800円(税込)となる。発表同日より事前予約を開始している。

▲同社のVR/AR開発者向け年次カンファレンス「Meta Connect 2022」の基調講演で正式発表された。これまで、「Project Cambria」というコードネームで開発が報告されていたもの。

 「Meta Quest Pro」は、Meta初となるハイエンドのVRヘッドセット。従来の「Meta Quest 2」の上位モデルとして、10個の高解像度センサー、LCDディスプレイ、アイトラッキング機能、「自然な表情」機能など新たな技術を実装している。

 SoCにQualcomm Snapdragon XR2+、12GBのRAM、256GBのストレージを搭載。詳細な数値は不明なものの「Meta Quest 2」との比較ベースでは150%のパフォーマンスを実現し、放熱性も改善しているという。

 また、レンズは40%薄型化しつつ、1インチあたりの画素数が137%、1度あたりの画素数が110%に向上している。さらに、全視野の視覚的な鮮明さは中央部分で125%、周辺部で150%に向上し、色域はMeta Quest 2の130%に拡大しているという。

 製品はヘッドセット、Meta Quest Touch Proコントローラー、スタイラスペン先、部分遮光ブロッカー、充電器などを含め226,800円(税込)で発売される。

 Metaは「Meta Quest Pro」がもたらすXR体験によって、ビジネスやクリエイティブシーンでの生産性や、共同作業の質を高めることを意図。ヘッドセットは周辺部が開いたデザインとなっており、周辺の視野を使って現実と仮想空間を組み合わせた利用ができる仕組み。なお、付属する部分遮光ブロッカーを活用することで、エンタメ用途での没入感あるVR体験も可能。

 そして、バーチャルオフィス等の仮想空間においては、リアルタイムの「アイトラッキング」と「自然な表情」機能により、アバターのリアルな表現が可能に。コミュニケーションでのソーシャルプレゼンスをより高める機能としている。

 そのほか、Metaによる同製品の概要は以下の通り。

  • 新しいQualcomm Snapdragon XR2+プラットフォームを搭載した初めてのデバイス
  • 12GBのRAM
  • 256GBのストレージ
  • 10個の高解像度センサー
  • 光を数回折り返し、光学モジュールの奥行きを40%削減しながら、クリアでシャープな映像表現を実現するパンケーキレンズ
  • ソーシャルプレゼンスを高める「アイトラッキング」と「自然な表情機能」
  • 複合現実の体験を向上させるカラーパススルー
  • はじめからさまざまなVRゲームや体験を楽しむことができるように、Meta Quest 2のラインナップとの後方互換性
  • ローカルディミング技術と量子ドット技術により、より豊かで鮮やかな色彩を実現したLCDディスプレイ2基
  • 500個以上のLEDブロックを独立して制御し、専用のバックライトハードウェアと付随するソフトウェアアルゴリズムによるカスタムローカルディミング技術。この技術により、ディスプレイにMeta Quest 2よりも1.75倍のコントラストを実現。
  • Meta Quest 2と比較して1インチあたり1.37倍の画素数向上
  • より正確なトラッキングと360度のフル可動域を実現するために独自のセンサーを搭載し再設計された「Touch Proコントローラー」は、より広範囲で正確なフィードバックを提供する新しい「TruTouchハプティクスシステム」と充電式のバッテリーを搭載。
  • 今までで最もスリムでバランスのとれたVRヘッドセット

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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