Valveが提供するデジタルゲームプラットフォームSteamにて、同時接続者数が3,000万人を突破したことが確認された。
Steamは2003年より正式サービスが開始されており、日本国内でもPCゲーマーを支える重要なプラットフォームとして広く知られている。


非公式データベース「SteamDB」によれば同時接続者数のピークが更新されたのは日本時間10月23日23時頃で、3000万人がオンライン、うち850万人が何かしらのゲームをプレイしていた。
Steamでは今年1月にも12日から23日にかけて同時接続者数の100万人増加(関連記事)を確認しており、年内で200万人以上の増加があったこととなる。
なお、大台となる1000万人単位での更新は、2020年3月に2000万人を記録して以来のおよそ2年半ぶりだ。

今回の更新では『Counter-Strike: Global Offensive』など定番のF2P作品の人気に加え、10月28日に発売を控える『Call of Duty: Modern Warfare II』や、PCでは初展開となる『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のリリース、11月1日に大型アップデートが予定されている『Apex Legends』への復帰ユーザーなども後押しとなったと思われる。

2015年の同時接続者数1000万人突破以降、急速な盛り上がりを見せているSteam。日本でも携帯可能なハードウェア「Steam Deck」の予約が開始されており、同プラットフォームが今後どのような盛り上がりを見せるのか注目したい。