Striking Distance StudiosとKRAFTONは、12月2日に世界でローンチ予定の『The Callisto Protocol』(カリストプロトコル)について、日本での発売中止を発表した。国内では、Steamを含むすべてのプラットフォームで発売されない形。
発売中止となった理由は「CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)のレーティングを通過できず、内容を変更すると、プレイヤーが期待する体験を提供できなくなると判断」したためとのこと。既に予約済みのユーザーに対しては、返金対応を行うとしている。なお、海外版の言語には、日本語が対応しているという。
『The Callisto Protocol』は、かつて『Dead Space』に携わったクリエイターが精神的後継作として手掛けるSFサバイバルホラーゲーム。日本での公式販売が行われなかった『Dead Space』と同様、欠損描写などグロテスクな描写が多く、日本独自のレーティング機構であるCEROの審査が通らなかったようだ。
現在、各ストアの『The Callisto Protocol』商品ページはすでに閲覧不可となっている。