SHIFT UPの新作モバイルゲーム『勝利の女神:NIKKE』が、全世界で大ヒットを記録している。
日本では、App Storeのセールスランキング・無料ダウンロードランキングで首位を記録したことを伝えたが(関連記事)、さらに韓国、台湾でもApp Storeのセールスランキングで1位を記録し、アジア圏を席巻した。
また、ビジュアル的な趣味趣向が異なる北米市場でも、App Storeセールスランキング最高8位を記録し、全世界で“NIKKE旋風”が巻き起こっている。
本作は『ブレイドアンドソウル』 や『デスティニーチャイルド』などで知られる、イラストレーターのキム・ヒョンテ氏が率いるSHIFT UPが贈る新作モバイルゲーム。
背中で魅せる「ガンガールRPG」として打ち出された本作では、謎の生命体“ラプチャー”によって地上を支配されたポスト・アポカリプス世界を舞台に、戦闘型ヒューマノイドNIKKEたちが地上世界の奪還を目指すというストーリーが描かれる。
そんな本作の大きな特徴はモバイル向けのサードパーソンシューター(TPS)作品でありながら、キャラクターを大きく見せる縦画面でのプレイシーン。背中で魅せるというキャッチコピーに違わぬ魅力的なキャラクターが目を引き、日本国内でも大きな注目を集めている。
【関連記事】
【インタビュー】工数を度外視してでも“差別化”を…『勝利の女神:NIKKE』の飽くなき挑戦
国内では、11月4日より大阪の道頓堀、東京の渋谷・新宿や秋葉原などの人気スポットや主要駅に大型屋外広告を掲出していた。池袋、新宿など、東京の繫華街にて『NIKKE』のアドトラックも走行。さらに新宿駅付近に登場した『NIKKE』の3D動画広告も話題を呼んだ。
また、正式リリース前から継続的にキャラクター別のショート映像を公開したほか、人気投票などイベントを通じてユーザーとの交流を図ってきたこともマーケティング戦略として奏功した要因だろう。