
香港のPANDADA GAMESは12月14日、iOS/Android向け新作アクションRPG『忍者マストダイ』をリリース。翌15日に無料DLランキング首位を獲得したほか、16日からはセールスランキングも徐々に伸び始め、最高59位にランクインと好調のスタートを記録した。



『忍者マストダイ』は超爽快疾走バトルRPGを謳うスマートフォン向けのアクションRPG。水墨画テイストで描かれたステージに現れる障害物をジャンプ回避で避けながら、ゴールを目指すランゲームだ。
ランゲームということでカジュアルなプレイ要素が目立つものの、ボス戦やマルチプレイ、PVP、育成要素など、さまざまな楽しみ方ができるのも特徴。
プレイアブルキャラクターは育成することで別衣装を選択できるほか、一部キャラクターはガチャから排出されるということで、セールスランキングの上昇につながったと推察される。
好調のスタートを切った本作だが、10月20日より受付が開始された事前登録は11月中に150万人を突破。リリースを2日後に控える12月12日に事前登録キャンペーンの最終目標となる250万人に到達するなど、早い段階から注目を集めていた様子だ。
この背景には10月頃からスタートしたフォロー&RTキャンペーンなどのキャンペーン施策が影響しているとみられる。
同作公式TwitterアカウントではAmazonギフトなどが当たるフォロー&RTキャンペーンなどを複数回実施しており、数千回のリツイートが記録されているキャンペーンも確認できた。
また、屋外広告も日本国内では秋葉原・渋谷・新宿・池袋の駅構内など、人通りの多いエリアにて多数掲載されており、広い認知につながった可能性も高い。
そのほかの施策として、VTuberグループ「にじさんじ」所属タレントによるPR配信をはじめとした、YouTube上でのプロモーションも複数実施されており、今回のヒットは多方面からのアプローチが実を結んだといえるだろう。
なお、韓国でも無料ダウンロードランキング1位を記録するなど、グローバルで成功を収めている。