韓国ロッテグループのメタバースを主導するカリバース社とCRI、未来技術を共同研究する基本合意書を締結

 CRI・ミドルウェアは、韓国ロッテグループのメタバース事業を主導する CALIVERSE Inc(以下、カリバース社)と次世代メタバース実現のための未来技術を共同研究する提携に関して、基本合意書(MOU)を締結したと発表した。

 韓国ロッテグループでは、グループ各社と連携したメタバースプラットフォームの開発をロッテ情報通信の子会社であるカリバース社が進めており、CRIは「CES2023」の期間にあわせて進行したロッテ情報通信及びカリバース社とのオンライン会議で基本合意書を締結した。

 CRIは創立以来、長年にわたり音声・映像技術の研究開発を行い、技術ブランド「CRIWARE」のゲームにおける採用ライセンス数は7,000を突破。また、ゲームで培った音声・映像技術に関する知見や技術力をモビリティや家電など様々な分野へと展開している。そして2022年8月には、メタバースなどの仮想空間で実在感のある会話を実現する次期主力製品「CRI TeleXus」の正式提供を開始した。

 一方韓国ロッテグループでは、グループの主要な事業分野と連携したメタバースプラットフォームを開発中だ。このメタバースは仮想空間でありながら現実のような空間が広がっており、メタバースに家を構え、ショッピングや映画、K-POPやDJ、EDMアーティストのコンサートなどを楽しめるなど、現実世界を拡張するかのような体験をすることが可能だという。

 CRIでは本提携により、ロッテグループが推進する次世代メタバース事業において、よりリアルな現実体験、ユーザーの没入感を向上させる音声・映像技術の研究開発をともに行っていくという。また「CRI TeleXus」の空間オーディオボイスチャットなど、CRIがもつ音声・映像の技術力でメタバース上での実在感のあるコミュニケーションを実現するとしている。

 なお、本提携は、中長期的には遠う者グループの業績及び企業価値の向上に資するものと考えているとのことだが、2023年9月期の業績への影響は軽微となる見通し。

▲「CES2023」の会場とつないでオンライン会談を実施。ロッテ情報通信社 のCEO・Roh Jun-hyung氏 、カリバース社のCEO・Kim Dong-Kyu 氏、CRI押見正雄氏、CRI及川直昭氏が参加

ロッテ情報通信 CEO Roh Jun-hyung氏 コメント
「CRIの技術力はメタバースはもちろん、CCTVなどの各種映像と音声関連データ運用においてロッテグループの力になれると思います。この基本合意に基づいてこれから様々な協力関係を持っていきたいと思います」

CALIVERSE Inc CEO Kim Dong-Kyu コメント
「CRIの技術とノウハウは、ロッテとカリバースが求めているハイパーリアルショッピングやエンターテインメント、そしてコミュニティベースの次世代メタバースの構築に大いに役立つと思います。お互いの緊密な協力のもと、様々な挑戦を続け、メタバースの新たなスタンダードをつくっていきたいと考えています」

CRI 代表取締役社長 押見正雄 コメント
「このたび、CRIはカリバース社とロッテグループのメタバース事業における未来技術の研究開発に関する提携について、基本合意書を締結いたしました。当社は、ロッテグループが推進するメタバース事業に全面的に技術協力を行い、創立以来培ってきた音声・映像に関する知見や技術でメタバースでの現実感のあるオンラインコミュニケーションを実現いたします。「音と映像で社会を豊かに」という企業理念のもと、ロッテグループのメタバースプラットフォームにご協力できることを大変嬉しく思っております」

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