
Twitchは1月26日、同社がライブ配信サービスを提供するコミュニティサイトにおいて、今後リリース予定の製品とツールを発表した。サウンドアラートで視聴者とストリーマーの交流を盛り上げる「サウンドバイト」や、編集したクリップ(動画)を縦長のショートビデオ形式でエクスポートできるツールなどが予告されている。
同社はこれまでにもストリーマーの収益化を手助けするツールや配信の宣伝をより簡単に行えるツールなどを開発。あわせて公開されたブログでは、機能追加や改善の成果として、2022年におけるストリーマーの収益がTwitch全体で10億ドルを超えたことを報告した。
2023年前半には、コミュニティの規模および収益性の向上を目的として、新たな製品やツールをリリース予定。既存の製品についても機能拡張による改善を行うとしている。そのほか新たにヘルプページを開設し、ユーザーの質問に回答する公式配信の頻度なども増やしていく方針。
以下、提供予定のツールおよびアップデートの内容を一部抜粋。それぞれの取り組みについては準備が整い次第、順次実装の案内をするとのこと。
提供予定のツールおよびアップデートの内容(一部)
- 視聴者とストリーマーの交流を盛り上げるサウンドアラート「サウンドバイト」を提供
- 編集したクリップ(動画)を、縦長のショートビデオ形式でエクスポートできるツールを提供
- チャンネルページに最大20のクリップをピン留めすることが可能に
- 配信動画のタイトルにスタンプを追加することが可能に
- 配信活動の状況に応じて、的確な提案を行う「クリエイターホーム」をすべてのアフィリエイトとパートナーに提供
- オフラインでもフォロワーにビデオやクリップメッセージを送ることができるツールを提供