medibaは2月2日、同社が提供する「auゲーム」について、2023年5月15日をもってサービスを終了すると発表した。「お客様にご満足いただける状態でサービス継続していくことが難しい状況となりました」と説明している。
auゲームは、auの個人契約をしているau Market搭載のAndroid端末で利用できるゲームプラットフォームサービス。auゲーム版として配信されている対象アプリをインストールして課金すると、課金額の一部をポイント特典として受け取ることができるのが特徴。キャンペーンの実施中などは最大20%還元、通常時も2〜10%還元と、お得感の強いサービスを提供していた。
今後、2月からは対応アプリでの課金が順次停止。3月末には一部を除く決済が不可となる。5月15日以降は、全対応アプリ(38タイトル)で課金が停止し、ポイント特典も終了する。
同サービスは2014年10月にスタートし、対応していたタイトルには『パズル&ドラゴンズ』『モンスターストライク』『白猫プロジェクト』『Fate/Grand Order』といった人気作が多く含まれていた。ゲームデータはGoogle Play版などに引き継ぎが可能で、各タイトルがそれぞれ案内を行う。