HBOドラマ版「The Last of Us」シーズン1最終話の初日視聴者数が820万人を記録 

 

 3月13日にシーズン1の最終話が放映されたHBOのドラマ版「The Last of Us」について、初日の視聴者数が820万人を記録したことが明らかになった。海外メディアDeadlineが報じている。

 「The Last of Us」は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの同名ゲームを原作とした実写ドラマ。謎の寄生菌の感染症によって自我を失った感染者が溢れかえる過酷な世界で、主人公の中年男性ジョエルや10代の少女エリーを中心とした、サバイバル劇と人間ドラマが描かれる。

 日本国内では、1月16日からU-NEXTで独占配信を開始。また、2023年2月13日からはゲーム版の日本語音声を務めたキャスト陣による吹替版が順次配信されている。

 報道によると、第1話の放映時は初日視聴者数470万人を記録(米国で展開されている動画配信サービス「HBO Max」とHBOチャンネルの通常放送を合算したもの)。シーズン1の第1話から第6話までの平均視聴者数は3040万人に達し、これまでに第1話の視聴者数は4000万人に迫るという。

 そして、最終話の放映時には820万人を記録し、最高記録でシーズン1を締めくくった。なお、ドラマ版「The Last of Us」はシーズン2の制作がすでに決定している。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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