LINEが配信する『LINE:モンスターファーム』について、リリース後間もなくユーザー数200万人を突破し、App Storeセールスランキングでトップ10入りするヒットが記録されている。
『LINE:モンスターファーム』は、LINEとコーエーテクモゲームスが共同で手掛けるモバイル向けモンスター育成シミュレーション。モンスターの入手方法が特殊で、自身のLINEアカウントと連携し、「友だち」を読み込むことでモンスターを誕生させることができる(他の入手方法も存在)。誕生したモンスターを育成し、全国のユーザーとバトルさせ、勝利することが目的となる。


マネタイズの柱であるガチャでは、主に育成時に編成するアシストカードが排出される仕様。強力なアシストカードを複数集め、限界突破させることで育成が有利になるという『ウマ娘 プリティーダービー』と類似した仕組みを採用している。
なお「モンスターファーム」はモンスターの入手方法が特殊なシリーズで、1997年に当時のテクモから発売されたPlaystation用ソフト『モンスターファーム』ではCDを読み込むことでモンスターを誕生させることができた。
シリーズ最新作である『LINE:モンスターファーム』は、2023年2月28日にリリースされると、アップデートが行われた3月7日にはApp Storeのセールスランキングにおいてトップ10入りを報告。14日にはユーザー数200万人を突破したことが明らかにされた。
リリース前の事前登録者数は最終的に約70万人と報告されていたことから、リリース前後のプロモーション施策や口コミによりユーザー数が拡大していったものと見られる。
