セガは、日本の従業員を対象に育児・介護をサポートする制度「ファミリーサポートプラス制度（通称：ファミ＋）」を2023年7月1日より導入することを発表した。

　同社では従来より、従業員のライフステージに応じた多様な働き方をサポートする制度を整え、従業員一人ひとりが自分らしい人生を送るための働き方を支援してきた。

　育児サポートでは、子どもが小学校3年生まで利用ができる育児短時間勤務に加え、子どもが3歳までの間、短時間勤務により労働時間が減少してもフルタイム勤務と同様の給与を100％全額保証する育短サポート制度、企業内保育園の設置、産後ケアホテル・ベビーシッター利用費用の補助など支援を行っている。

　また、介護サポートでは介護休暇の取得、介護に伴う短時間勤務などの制度があり、2022年4月より改正育児・介護休業法が段階的に施行されている。さらに女性に限らず男性も育休を取得しやすい職場環境の整備を進めてきたという。

　そして今回、育児・介護いずれのケースにおいても柔軟な働き方を支援すべく、下記の項目を新たに導入した。

（１）出産・子育て支援金制度（子どもが生まれた際に1人につき30万円を支給）の拡充
（２）育休復職支援金制度（育休取得通算10日以上の場合に20万円を支給）
（３）育児・介護の事情に応じた遠隔地でのリモート就業制度
（４）介護相談窓口

＜ファミリーサポートプラス制度の各プログラムについて＞