中国Perfect Worldは、新作モバイルゲーム『CODE NAME: X(仮題)』を発表した。
コードネームと称しているだけに、正式タイトルを含めたその全貌は見えない。ただ、海外ゲームメディア「Gamatsu」が公開されたトレーラーを見ると、日本の大ヒットRPG『ペルソナ5』を題材にしたタイトルであることが予想される。
公開されたトレーラーでは、東京の渋谷が映し出されている。奇しくも『ペルソナ5』の舞台も東京・渋谷だ。さらに、ビルの屋上に立つフードを被る人物及びそのグラフィック、コンピュータのハッキング、メインビジュアルの仮面の女性、そして最後に映し出される「殿堂級日系RPG手遊」を見るに、『ペルソナ5』をテーマにした可能性が高い。
Perfect Worldは、2021年4月13日に同社のゲーム戦略カンファレンス(発表会)を開催し、『CODE NAME: X(仮題)』もここで発表された。同作のほか、「ワンパンマン」や「ミリオンアーサー」シリーズなど、日本の著名IPを題材にした新作ゲームも発表(関連サイト)。
『CODE NAME: X(仮題)』の詳細は明らかになっていないが、現状は中国のみでリリース予定。
Perfect Worldは、これまで同名タイトルのMMORPG『パーフェクトワールド』をはじめ、『カウンターストライク』や『Dota2』などを中国で配信する大手ゲームパブリッシャー。現状、さまざまなタイトルが日本に展開しているため、何かしらの動きがあるものだと考える。詳細が分かり次第、後日伝えていく。