セガ エックスディー、企業のマーケティング支援を目的としたパズルゲームエンジンのサービスを提供開始

 セガ エックスディーは、企業のマーケティング支援向けパズルゲームエンジンを開発し、サービスの提供を開始したことを発表した。

 導入第1弾は関西電力株式会社のキャラクター「はぴ太」を用いたパズルゲームで、2021年4月14日からサービス提供開始。ゲームを起点として、エンドユーザーのロイヤリティを強化する仕組み。

 

パズルゲームエンジンについて(メーカー原文)

昨今の企業のマーケティング活動では、生活者の可処分時間の奪い合いが激化しています。企業がエンドユーザーのロイヤリティを強化するためには、リッチなブランド体験の提供や、コンテンツの接点を増やし、高頻度かつ高品質なコミュニケーションを行う必要があります。

しかし、これらの実施には多額の費用や、運用リソース、コミュニケーションリテラシーが必要になるため、どの企業も実施は容易ではありませんでした。

そこで、当社は過去のクライアント企業の課題解決や、培ってきたロイヤリティを高めるノウハウを活かしたゲームエンジンを開発しました。ゲームジャンルは幅広い層から人気のあるパズルゲームを採用することで、様々な企業のマーケティング支援を行っていきます。

 

導入第1弾
「はぴ太のワールドツアーズ~世界の果てまでレッツゴー!~」

 パズルゲームエンジン導入第1弾として、関西電力のキャラクター「はぴ太」に合わせて開発された「はぴ太のワールドツアーズ~世界の果てまでレッツゴー!~」が2021年4月14日(水)から提供開始している。

 ゲームプレイは関西電力会員向けサービス「はぴeみる電( https://kepco.jp/miruden/ )」より可能。

   

 提供されるパズルゲームは、「ステージクリア形式の3マッチパズル」「期間限定ランキングモード」「アバターシステム」「ガチャシステム」の4要素で構成。

画像:「はぴ太のワールドツアーズ」開発画面より

 

導入メリット

 本ゲームは、関西電力の会員向けサービス「はぴeみる電」と連携を行ない、会員限定のコンテンツとして提供。これにより、会員がゲームを目的に「はぴeみる電」にアクセスを行なう為、サービスへのアクセス頻度と回遊性が高まり、サービス全体が活性化する。また、既存の会員向けポイント機能との連携により、ゲームのプレイ回数を回復する機能も搭載し、各会員が保有するポイントの活用方法として新たな価値が付加される。

 

今後のゲームエンジン開発について

 セガ エックスディーは、他にも企業のマーケティングを支援するゲームエンジンの開発を進めていくという。

 同社は2021年3月2日に発表した、様々なゲームエンジンを選択し、デザインを簡易的に変更できるCRM SaaS「GameBox( ゲームボックス )」(https://game-box.info/)との連動によって、高品質のゲームコンテンツを低価格で利用できるシステムを構築し、これまで導入ハードルの高かったエンタテインメントコンテンツのハードルを下げ、エンドユーザーへの新しい体験を提供していく予定。

 このGameBox を皮切りに、各種ゲーミフィケーションおよびエンタテインメントソリューションを、事業課題や社会課題を解決させるためにSaaS 化して、誰もが手早く気軽に利用できるようにしていく、Entertainment as a Service(エンタテインメントアズアサービス)事業、通称 「EaaS(アース)」事業を行うとのこと。

記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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