マイネットは、アプリストア最適化(ASO)サービス「GAME ASO」の運用ツールに、統計アルゴリズムを用いたApp StoreのA/Bテスト機能「クリエイティブパフォーマンス」を株式会社mynet.aiと共同で開発したことを発表した。
IPスポーツゲームにおいて、「クリエイティブパフォーマンス」によるApp StoreのA/Bテストを先行して行ったところ、Conversion Rate(CVR)は55%の向上、Apple Search AdsのCost Per Install(CPI)は35%削減した。
<以下、プレスリリースより引用>
株式会社マイネット(東京都港区、代表取締役社長:上原 仁)は、アプリストア最適化(ASO)サービス「GAME ASO」の運用ツールに、統計アルゴリズムを用いたApp StoreのA/Bテスト機能「クリエイティブパフォーマンス」を株式会社mynet.aiと共同で開発したことをお知らせいたします。AIを用いた終了診断を組み込むことで、これまで困難であった、素早く正確なA/Bテストが可能です。
先行して、他社が運営するIPスポーツゲームで、本機能によるApp StoreのA/Bテストを行ったところ、Conversion Rate(CVR)は55%の向上、Apple Search AdsのCost Per Install(CPI)は35%の削減を実現いたしました。

クリエイティブパフォーマンスとは
以下の3つの指標を表示する、「GAME ASO」の運用ツールの新機能です。
・クリエイティブごとのA/Bテスト結果をグラフ表示
・統計アルゴリズムを用いたパフォーマンス値表示
・AIを用いたA/Bテスト自動終了判定表示
この表示によって、App StoreのA/Bテスト結果を素早く正確に確認できます。

<GAME ASO提供背景>
Appleは、IDFAオプトインが必須となるiOS14.5を正式リリースしました。これにより、スマホアプリで一般的だったプロモーション手法に大きく制限がかかり、アプリマーケティングは転換期を迎えます。
この状況下で、ASOはより重要なアプリマーケティング手法となり、中でもユーザーが必ず目にするアプリストアのクリエイティブの改善は最重要といえます。
しかし、アプリストアのクリエイティブを短期間で仮説検証し分析・評価する難易度は高く、改善していないスマホアプリが多い状況です。ゲーム配信・運営に実績があるマイネットはこの課題を解決すべくアプリストア最適化サービス「GAME ASO」の提供を2019年12月に開始しました。
「GAME ASO」では、GooglePlayは公式機能であるストア掲載情報のテスト機能でA/Bテストを行い、公式機能がないApp StoreについてもApple Search Adsを活用することで、A/Bテストを実施できるサービスを提供しております。
「GAME ASO」サービス紹介
https://aso.mynet.co.jp/
GooglePlayやApp Storeで配信している累計70タイトル以上のゲーム運営で蓄積したアプリストアデータとノウハウをベースに、GooglePlayやApp Storeのクリエイティブやキーワードを最適化し、CVRやインストール数の向上を実現します。