いわて電力EyeMoTグランプリ全国大会2021が開催。重度心身障がい児・者の可能性を伸ばすeスポーツ

<以下、プレスリリースより>

岩手電力株式会社と北良株式会社は、重度心身障がい児・者が意思伝達の可能性を更に伸ばし、社会とつながる機会を広げていくことを目的とし、視線入力ソフトである「EyeMoT(アイモット)」開発者の島根大学総合理工学部 ヒューマンインタフェース研究室助教の伊藤 史人氏の協力のもと、視線入力によるeスポーツ大会を開催いたします。本大会は、岩手電力株式会社が取り組む社会貢献プラン「医療的ケア児支援プラン」の活動の一環として行われます。

ゲーム画面

大会名  : いわて電力EyeMoTグランプリ全国大会2021
日程   : 2021年11月3日(水・祝)13:30~15:30
会場   : オンライン(ZOOM)/当日はYouTubeライブで配信を予定
https://www.youtube.com/watch?v=EwjMj-Dw6eM

配信場所 : 北良株式会社 盛岡支店(岩手県盛岡市下太田下川原101-1)
対戦アプリ: EyeMoT 3DX「対戦ぬりえ」

対戦ルール: ネットワーク対戦によるトーナメント戦です。視線入力により、対戦相手とキャンパスを塗り合います。塗った量(面積)が多い方が勝ちで、60秒の対戦を3回行い、先に2勝したほうが勝者となります。

カテゴリー: イージーとハードに分けており、イージーは重度重複障がいの方を、ハードはSMA1型・一部の筋ジストロフィーや肢体不自由の方を想定しています。
主催   : 岩手電力株式会社
共催   : 島根大学総合理工学部 ヒューマンインタフェース研究室、北良株式会社
後援   : 岩手県、株式会社ヘラルボニー、株式会社ユニコーン、ほか

EyeMoTとは、肢体不自由の重度心身障がい児・者が、目でPCを操作する視線入力装置を使い、ゲームを通じてトレーニングを行う視線入力訓練ソフトウェアです。これまで、声や手足によるスイッチ操作で意思を伝えることが難しかった重症児・者が視線により画像の認識や文字の入力などで意思を伝えたり、表計算ソフトや動画作成などの操作が可能になるなど、社会参加に大きな可能性を広げる技術として注目されています。

昨年の大会の様子

ゲームの様子
全国をつなぐ画面の様子
生配信の様子

参考資料

いわて電力EyeMoTグランプリ(前回大会 2020年2月2日開催)

いわて電力HP「医療的ケア児支援プラン」活動一覧

https://iwate-denryoku.co.jp/report/activity-plan/medical/

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