グランディングは、NetEaseGamesを引受先とする第三者割当増資実施を発表した。今回の第三者割当増資において同社の自主性に変化はなく、従来の経営陣を中心に経営を行うとのこと。
また、カジュアルゲームの開発に長けた合同会社2DFantasista(『タップ・シーフ・ストーリー』等)並びに3Dゲーム開発経験豊富な株式会社ArAtA(『誰ガ為のアルケミスト』開発等)と、業務提携の基本合意を締結したことも明らかにした。
グランディングはCS向けゲームの開発やスマホ向けゲーム/サービスの開発、自社IPのボードゲームの企画立案・制作・販売などを行う会社。代表作にボードゲーム「街コロ」やVRゲーム『スペースチャンネル5 VR あらかた ダンシングショー』などがある。
今回の第三者割当増資および業務提携の目的に関して、以下を挙げている。
- 開発体制の強化と新規IPの創出
- ゲームの企画立案に強いグランディングとNetEase Gamesが協業することにより、更に幅広いジャンルのゲーム開発を行える環境となり、今後、積極的に自社オリジナルゲームの開発を進めるため
- 採用強化
- 自社タイトル開発を積極的に行うべく、今回の資金調達にて、経営基盤の強化を図ると共に、人材採用に関する知識・経験を持つ2DFantasistaとArAtAのノウハウを活用する事で、開発スタッフの増強を行うため
この発表に伴い、組織強化を図るための人材募集を行うという。詳細はコーポレートサイトから確認可能となる。