電通は、メディアドゥのNFTマーケットプレイス「FanTop」に参画したと発表した。電通のネットワークを活かし、IPホルダーの持つアニメやマンガなどのエンターテインメントやスポーツコンテンツのFanTopへの出品を促進するほか、新しいファン体験の創出、関係性構築の支援・推進を行っていくとしている。
さらに、メディアドゥの子会社で世界最大級のアニメ・マンガコミュニティー&データベースサイトを運営する「MyAnimeList」との連携も発表。海外のファンに向けたデジタルアイテムの企画・制作を推進していことを発表している。
FanTopは、アニメやマンガ、スポーツなどのエンターテインメントコンテンツを、NFT付きのデジタル”ファンアイテム”として収集・鑑賞、ファン同士での共有、譲渡、売買が楽しめることを目的としたNFTマーケットプレイス。
10月12日よりサービスが開始され、第1弾NFTとしてコアミックスの「『北斗の拳』漢の死に様シリーズ 南斗六聖拳ボックス」と日本文芸社の「『銀牙伝説』NFTアートシリーズ、バンダイナムコアーツの「Jacket Art Collection」、エディアの「チート薬師のスローライフ デジタルアートボードシリーズ」の販売が行われている。
2021年内には、仮想空間に獲得したアイテムを展示する機能や自室や外でアイテムの鑑賞を楽しめるAR機能などを搭載したビューアアプリ、ユーザー同士がアイテムを売買できる二次流通機能がリリースされる予定だ。
「Fan Top」公式HP:https://fantop.jp/