書籍「はじめて学ぶ ビデオゲームの心理学」12月13日発売 著者は『フォートナイト』等のUX開発に携わった人物

 

 福村出版は、12月13日(火)に新刊書籍『はじめて学ぶ ビデオゲームの心理学』を刊行すると発表した。本書は、ゲーム(ビデオゲーム)のおもしろさを心理学の専門家がやさしく解説する、日本ではじめての書籍となる。これからゲーム研究・開発を始めようという初学者、よりおもしろいゲームの開発を志す開発者の方々に、人間工学の見地に立った有益なヒントを提供するという。

<以下、プレスリリースより一部抜粋>

 

■書籍概要

書名:はじめて学ぶ ビデオゲームの心理学
著者:セリア・ホデント(ゲーム開発コンサルタント)
監訳者:山根信二(東京国際工科専門職大学)
訳者:成田啓行(翻訳者)
発行所:福村出版株式会社
定価:本体2,200円+税(税込2,420円)
発売日:2022年12月13日(火)

内容:ビデオゲームに関心をもつ初学者(専門学校生・大学生・開発者)向けに、ゲームプレイにおける脳のはたらきとユーザー体験(UX)の基礎、ゲームの功罪および開発者倫理を説く。

■著者紹介

著者のセリア・ホデントは「フォートナイト」のUX開発、またゲームUXサミットのチェアパーソンとして知られる著名な独立ゲーム開発コンサルタントです。パリ第5大学において心理学の博士号を取得し、認知心理学の知見を活かしてUbisoft、LucasArts、Epic Gamesなどの有力ディベロッパーで「アサシン クリード」「スター・ウォーズ」「フォートナイト」といった人気タイトルの開発に携わってきました。著書に『ゲーマーズブレイン──UXと神経科学におけるゲームデザインの原則』(ボーンデジタル)があります。

■本書の内容

本書では、まず第1章で著者ホデントが自らの専門領域である認知心理学の知見をもとに、ゲームプレイ中にプレイヤーの脳内で何が起こっているのかを明らかにします。

第2章では、よりよいゲームを作るための方法論としてホデントが提唱するUX(ユーザー体験/ユーザーエクスペリエンス)の考え方を紹介しています。

第3章・第4章では、豊富な事例を用いてゲームプレイがユーザーにもたらす正の効果・負の効果を検証します。

最終の第5章では、ダークパターンやアテンションエコノミーを取り上げ、ゲーム開発者に求められる倫理について論じます。

■目次

日本の読者のみなさんへ
はじめに
謝辞
第1章 ビデオゲームと人間の脳
  知覚
  記憶
  注意
  動機づけ
  情動
  この章のまとめ:脳はどのように機能しているのか
第2章 ゲームユーザー体験
  ヒューマンファクターと人間工学
  UXマインドセット
  ゲームユーザー体験:ゲーム制作を支える心理学
  ユーザビリティ
  エンゲージアビリティ
  動機づけ
  情動
  ゲームフロー
  問題解決のための科学的アプローチ
  この章のまとめ:ゲームUX
第3章 ビデオゲームをすることは有益か?
  ゲームプレイの利益
  視覚機能と認知機能
  教育用のビデオゲーム
  健康と幸福
  ソーシャルスキルと社会的な影響
  この章のまとめ:ビデオゲームのメリット
第4章 ビデオゲームをすることは有害か?
  ビデオゲームと暴力
  学校の成績
  過度の病的なゲーム行動
  睡眠
  反社会的行為
  この章のまとめ:ビデオゲームの悪影響
第5章 ビデオゲーム業界の倫理
  ダークパターン
  アテンションエコノミー
  ゲームのコンテンツ
  この章のまとめ:ゲーム業界の倫理
おわりに
日本語版解説(山根信二)

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