川崎を本拠地に活動するeスポーツチームSCARZ運営元の株式会社XENOZは、eスポーツのスポンサー効果を測定するためのアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
市場規模の観点で見ると、国内eスポーツ市場の7割はスポンサー収益と言われており、業界におけるスポンサードは重要な位置を占めている。事実、国内外問わず、名だたるグローバルブランドがeスポーツリーグや競技チームにスポンサードしており、次世代の購買を担うZ世代へのマーケティングアプローチとして注目を集めている。
そこで、株式会社XENOZでは、eスポーツチームへのスポンサードが認知や購買にもたらす影響についてWEBアンケート調査を実施した。結果として、eスポーツ活動は売上へのキードライバーである認知・好意・購買といった要素にポジティブな影響をもたらすことが分かった。以下、結果内容。
調査結果(詳細)
調査概要
・調査対象者:esportsファン(回答者のうち90%がSCARZ Twitterのフォロワー)
・実施時期:2021年11月9日〜11月16日
・サンプル数:195名
・属性
性別 男性56.4% 女性40.5%
年齢 18歳以下 26.6%、19~22歳 29.2%、23~25歳 15.9%、26~29歳 8.7%、30~34歳 13.8%、35歳以上 6.2%