農場経営シム『Stardew Valley』の公式サイトが更新され、世界での販売本数が2000万本を突破していたことが明らかになった。ページ内でひっそりと更新されたこの発表によれば、2022年3月時点でこのマイルストーンを達成したことになる。
『Stardew Valley』は、プレイヤーが祖父から古い農場を受け継ぎ、カントリーライフを楽しむ農場経営シミュレーションゲーム。自給自足の生活や町の人との交流に加え、アップデートでコンテンツが追加された現在ではオンライン機能にも対応し、他のプレイヤーとのマルチプレイも可能となっている。
同作は2016年2月にPC版がリリースされた後、コンソールやモバイル向けにマルチプラットフォーム展開を行っている。販売本数は全プラットフォームを合計したもので、中でもPC版は1300万本の売上本数を記録しているという。
なお、ゲーム内のアップデートは2020年12月21日に行われた大型アップデートを最後に、細かな修正を伴うアップデートがリリースされているのみ(最後のパッチ報告は2021年1月22日)。2021年には今回と同様に公式サイト上で1500万本の突破が報告されていたことから、2年近くコンテンツの追加を行わずとも、多くのユーザーに購入され続けていることがうかがえる。
『Stardew Valley』の作者であるConcenedApeことEric Barone氏は現在、幽霊が働くチョコレート屋を運営する新作シム『Haunted Chocolatier』を開発中。