『カップヘッド』DLCが販売本数200万本を突破 5ヵ月で100万本上乗せ、新パッケージも発売

 カナダのデベロッパーStudioMDHRは12月14日、公式Twitterにて2Dアクションシューティングゲーム『Cuphead』のDLC『Cuphead – The Delicious Last Course』が、販売本数200万本を突破したことを明らかにした。

 

 『Cuphead – The Delicious Last Course』はアメリカン・アニメーションをモチーフとしたレトロな絵柄と、絵柄からは想像できないほどの高い難易度が特徴的な作品『Cuphead』に新規エピソードなどを追加するDLC。

 

 同DLCを導入することで本編にも登場していた伝説の聖霊チャリスをプレイアブルキャラクターに、カップヘッド兄弟と共に訪れた新たな島での冒険という、本編とは異なるプレイを楽しめる。

 数回の延期を経て発売されたファン待望のDLCである本作は、発売2週間で100万本を売り上げる好調のスタートを記録しており、そこから5ヵ月ほどで100万本を追加で売り上げた計算となる。

 

 Steam上では「圧倒的に好評」を記録するなどファンからの高い満足度がうかがえる本DLC。『Cuphead』が2020年時点で600万本を売り上げていることを考慮すれば、長期的な販売本数の伸びが期待できるかもしれない。

 なお、StudioMDHRはゲーム本編およびDLCの両方をまとめた海外向けパッケージ『Cuphead Physical Edition』を12月6日に発売。

 カップヘッドの操り人形やオルゴールなどが同梱される同作のコレクターズ・エディションを23年第1四半期に控えるなど、まだまだ勢いのある動きを見せている。

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富士脇 水面(Minamo Fujiwaki)
富士脇 水面(Minamo Fujiwaki)
プラットフォーム問わず、FPSやRPGなど多種多様なジャンルをプレイする雑食ゲーマー。人生を変えたゲームの魅力を伝えるため、WEBメディアを中心に活動中。

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