『Among Us VR』が発売から10週間で累計販売本数100万本を突破 統計データも公開

 

 InnerslothがPC(Meta Store/Steam)向けに販売する『Among Us VR』について、累計販売本数が100万本を突破したことが明らかになった。共同で開発を行うSchell Gamesがブログで報告している。2022年11月11日に発売して以来、約10週間でのマイルストーン達成となった。

 『Among Us VR』は、宇宙を舞台としたオンライン人狼ゲーム『Among Us』を基にしたVRゲーム。開発はオリジナル版を制作したInnersloth と、VRでの制作実績のあるSchell Games、Robot Teddyが共同で行っている。

 『Among Us』はスマホ版だけでも累計2億DLを超えるユーザー基盤を持つ作品だけに、VR版の売れ行きも順調な様子。

 VR版も基本的なゲームルールは変わらず、プレイヤーは宇宙船の乗組員として参加し、裏切り者である「Impostor(インポスター)」か、裏切り者を見つけ出す「Crewmate(クルーメイト)」となり、それぞれの目的が達成できるようプレイを進めていく。オリジナル版は見下ろし視点なのに対し、VRならではの一人称視点で宇宙人狼に参加することができる。

 

 今回のマイルストーン達成にあわせて、『Among Us VR』の統計データも公開されている。これまで、試合は400万回以上行われ、1日平均44,000試合が開催。89,100,000分以上がタスク、サボタージュ、裏切りなどに費やされたという。また、世界122カ国からSkeld II(試合のマップとなる宇宙船)に参加するクルーが集まっているようだ。

 『Among Us VR』は現在、2023年のロードマップを公開しており、今後もアップデートを続けていく方針。

 

この記事が気に入ったら
いいね ! お願いします

Twitter で
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

PickUP !

急成長のNextNinjaが全職種積極採用! 代表・山岸氏が本気で求める人材像とは

[AD]飛躍の時を迎えつつあるNextNinjaは今、全力で新たなチャレンジャーを探している。「全職種積極採用」を掲げる組織戦略と、求める人材像とはいかなるものなのか。代表の山岸氏に直接話を聞いた。

Related Articles

Stay Connected

TOP STORIES