
Take-Two Interactiveは、子会社Rockstar Gamesが開発する『レッド・デッド・リデンプション2』(RDR2)について、累計販売本数が5000万本を突破したことを発表した。2023年3月期 第3四半期(2022年10~12月)の決算報告で明らかにしている。
2018年に発売された『RDR2』は、「グランド・セフト・オート」(GTA)シリーズで知られるRockstar Gamesが手掛けるオープンワールドゲーム。西部開拓時代末期、1899年のアメリカを舞台に、プレイヤーは連邦捜査官と国中の賞金稼ぎに追われる無法者・アーサーとなって逃亡と抗争を繰り広げていく。

前四半期の時点では4500万本と報告されていたことから、3ヶ月の間に約500万本を追加で売り上げたものと見られる。「レッド・デッド」フランチャイズ全体の販売本数は7000万本となる。
Take-Twoによると同期間、『RDR2』がSteamで四半期に1番売れたゲームになったという。Steam上では2022年11月、オータムセールにより67%オフの大幅な値引きを実施。その結果、プラットフォーム内の同時接続ユーザー数が過去最高の6万人以上を記録していた。
Steamではその後、今年1月に7万人のピーク値を記録しており、勢いが衰えていない状況。Take-Twoは同作の売上高がさらに上昇する見込みとし、今後の業績に引き続き貢献すると予測している。
なお、コンソールでは3世代に渡ってリリースされている『グランド・セフト・オートV』の累計販売本数が、1億7500万本に達したことも同時に報告された。これにより、フランチャイズ全体では3億9,500万本を記録している。