『ホグワーツ・レガシー』は発売から2週間で1,200万本以上を販売 売上は8億5,000万ドル(約116億円)に

 WB Games(ワーナー・ブラザース・ゲームス)のPS5/Xbox Series/PC(Steam、Epic Games)向けタイトル『ホグワーツ・レガシー』について、2月10日の発売(アーリーアクセスは2月7日)から2週間で1,200万本以上を販売し、売上が8億5,000万ドル(約116億円)に到達したことが明らかとなった。

 これについて、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーCEOのDavid Zaslav氏は決算発表の中で「『ホグワーツ・レガシー』が記録的な売上を達成することができた」と報告している。

 『ホグワーツ・レガシー』は、J・K・ローリング氏の小説「ハリー・ポッター」の世界を舞台とする「魔法ワールド」(Wizarding World)フランチャイズのオープンワールド・アクションRPG。プレイヤーは、ホグワーツの生徒として学校生活を体験しながら、魔法界を引き裂こうとする古代の秘密に挑む。

 発売から間もなく、PCゲームプラットフォームSteamでは同時接続ユーザー数約88万人を記録するなど盛り上がりを見せた(関連記事)。WB Gamesによると、同作は発売から2週間で1,200万本以上を販売し、売上が8億5,000万ドル(約116億円)に到達。

 これは、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが所有するブランドにとって過去最大のグローバルローンチであるとのこと。あわせて、全体のプレイ時間は2億8000万時間に及んだことも明かされている。

 『ホグワーツ・レガシー』は現在、PS5/Xbox Series/PC(Steam、Epic Games)で販売されており、今後PS4/Xbox One版は4月4日、Nintendo Switch版は7月25日に発売を予定している。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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