『ELDEN RING』 世界累計出荷本数2,000万本突破 約3ヶ月で250万本を追加販売

 

 バンダイナムコエンターテインメントとフロム・ソフトウェアは、両社が共同開発するアクションRPG『ELDEN RING』(エルデンリング)について、世界累計出荷本数が2,000万本を突破したことを発表した。この数字はパッケージ版に加え、ダウンロード版およびPCゲームプラットフォーム「Steam」からのダウンロードを含む。

 『ELDEN RING』は、ダークファンタジーの世界を舞台としたオープンワールドアクションRPG。「The Game Awards 2022」の「Game of the Year」をはじめとする、さまざまな賞を受賞している(関連記事)。

 国内販売はフロム・ソフトウェアが、海外販売をバンダイナムコエンターテインメントが担当し、販売地域は北中南米、欧州、中東アフリカ、オセアニア、アジアへとグローバルに展開している。

 そして、「フロム・ソフトウェアの開発力と、バンダイナムコエンターテインメントの海外ネットワークを駆使したマーケティング力を掛け合わせた」結果として、2022年2月25日の発売から約1年で世界累計出荷本数2,000万本を突破。2022年11月に行われたバンダイナムコグループの決算発表の時点では1,750万本が報告されていたため、約3ヶ月で250万本が追加で販売された形だ。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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