バンク・オブ・インキュベーションは、自社が運営するマッチングアプリ『恋庭』について、2021年12月度の月次トピックス情報を公開。12月の課金高、平均DAUが過去最高を更新したことを明らかにした。
『恋庭』は、箱庭農園ゲームにマッチング機能をかけ合わせた「ゲーム恋活」アプリ。男女ともに基本料金無料でマッチング、メッセージの利用が可能。プレイヤーは顔写真をアップロードする必要が無く、多数のアバターパーツや1000を超えるファッションアイテムの組み合わせの中から、自分をイメージしたアバターを作成することになる。
マッチングが成立すると、マッチングしたお相手と2人きりでプレイできる「恋庭」が誕生。恋庭で作物を育てるなどのゲーム上での共同体験を通じて、自然な流れで深い関係を築くことができるといった仕組みだ。
2021年12月の大型アップデートでは、マッチングの効率を上昇させるのに役立つ「プレミアムプラン」と「エンジョイプラン」の2つのサブスクリプション機能を追加。同月にはYouTuber・きりたんぽさんとのタイアップ動画や、女優・鈴木ゆうかさんが出演するWebCMといったPR施策が行われていた。
その結果、12月の課金高は5,000万円を超え、過去最高を更新(5,296万9,000円、前月比+28.7%)。12月の平均DAUも過去最高を更新(前月比+8.7%)し、課金高・平均DAUともに、市場全体の成長率を大きく上回るペースで成長することに成功した。
男女ともに基本料金無料であるため、利用者は学生や新社会人を含む18歳~20代が最も多く、幅広い利用者層に利用されているとのこと。バンク・オブ・インキュベーションは、今後も毎月の月次トピックス情報を開示していくとしている。