ポケモン・カンパニー・インターナショナルが米TCG印刷会社を買収 ポケモンカード市場の拡大を目指す

 海外ポケモンブランドの運営を担う「ザ・ポケモン・カンパニー・インターナショナル」は、アメリカのトレーディングカード(TCG)の製造・印刷会社「ミレニアム・プリント・グループ」を買収したことを発表した。ミレニアム・プリント・グループは、これまで10年近くにわたり、海外ポケモンカードゲームの製造・印刷を行ってきた会社だ。

 ザ・ポケモン・カンパニー・インターナショナルの大久保賢治社長は、今回の買収について「今回の提携により、両社はより一層協力し合い、最高の品質のポケモンTCGを市場に送り出すことを目指します」とコメント。今後はミレニアム・プリント・グループのインフラや規模を、さらに発展させていくとしている。

▲画像は、「ザ・ポケモン・カンパニー・インターナショナル」のプレスリリースページをスクショしたもの。

 1996年より、日本にて最初の商品が発売されたポケモンカードゲーム。2022年現在では世界中からの人気を誇っており、レアリティの高いポケモンカードは、オークションにて数千万の値段で取引されるなど、資産的価値の高さが注目を集めていた。

 4月には、YouTuberのローガン・ポール氏が、アメリカンプロレスWWEの大規模イベント「レッスルマニア38」にて高レアリティのポケモンカードを身に付けて登場したことが話題に。ポケモンカードはゲームプレイだけでなく、コレクターアイテムや資産としても人気だ。

▲ローガン・ポール氏は、チャンネル登録者数2340万人を誇る。

 一方で、オークション市場に出回るポケモンカードの中には、偽物が出品されてしまうケースも多い。ユーザーが安心してポケモンカードを購入できる環境を整えるという意味でも、今回のTCG印刷会社買収は、ユーザーエンゲージメント向上に大きく貢献することになりそうだ。

この記事が気に入ったら
いいね ! お願いします

Twitter で
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)
島中 一郎(Ichiro Shimanaka)https://www.foriio.com/16shimanaka
ライター。ゲーム・アニメ業界を中心にニュース記事の執筆、インタビュー、セミナー取材などマルチに担当。ボードゲームが趣味であり、作品のレビューや体験会のレポートを手掛けるほか、私生活で会を催すことも。無類のホラー好き。

PickUP !

Related Articles

2周年記念施策により『ブルーアーカイブ』がAppStoreのセールスランキング1位を初めて達成

1月24日のメンテナンス後から、2周年を記念した施策を展開。最高レアリティのキャラクターが確定で入手できるパッケージなどを販売している。

『Among Us VR』が発売から10週間で累計販売本数100万本を突破 統計データも公開

世界122カ国のユーザーが『Among Us VR』をプレイ。試合は累計400万回以上行われ、1日平均44,000試合が開催されている。

Stay Connected

TOP STORIES