テンセント、フィットネスゲームスタジオQuellに1,000万ドルのシリーズAラウンドを主導

 英・Quellは、テンセントが主導するシリーズAの資金調達ラウンドで1000万ドルの投資を受けたことを明らかにした。Khosla Ventures、Heartcore Capital、Social Impact Capital、および投資家のNaval Ravikant氏が参加している。

 Quellはフィットネスゲームを開発する英国のスタジオ。2020年にはKickstarterでクラウドファンディングを行い、目標額の2万5000ポンドを大幅に超える約50万ポンド(約8,200万円)を集めた。2023年中には、同社のウェアラブルデバイス「Quell Impact」を用いて、ファンタジー世界で戦いながら体を鍛えることができるフィットネスゲーム『Shardfall』を発売する予定。

 
 

 今回調達した資金は、前述の『Shardfall』や新プロジェクトの開発、人員増強などに充てられるとのこと。テンセントの欧州首席代表でQuellの取締役であるLing Ge氏は、フィットネスゲームを「未開発の分野」だとして、「Quellがフィットネスゲームを主流に押し上げる可能性がある」とコメントしている。

 

この記事が気に入ったら
いいね ! お願いします

Twitter で
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

PickUP !

急成長のNextNinjaが全職種積極採用! 代表・山岸氏が本気で求める人材像とは

[AD]飛躍の時を迎えつつあるNextNinjaは今、全力で新たなチャレンジャーを探している。「全職種積極採用」を掲げる組織戦略と、求める人材像とはいかなるものなのか。代表の山岸氏に直接話を聞いた。

Related Articles

Stay Connected

TOP STORIES