『ディズニー ツイステッドワンダーランド』北米版が2022年1月20日に配信決定。ボイスは日本語音声

 アニプレックスは、iOS/Android向けアプリ『ディズニー ツイステッドワンダーランド』の北米版(アメリカ・カナダ)を2022年1月20日に配信することを発表した。現地では2021年12月21日から事前登録を開始。

 事前登録報酬は以下の通り。数などは違うが、日本で事前登録キャンペーンを行ったときと同系統のアイテムが用意されている。

  • 10,000達成……授業アイテム3点セット。授業で使用することで、獲得経験値などが増える。
  • 15,000達成……マジカルキー×3。ガチャに使用できる。
  • 20,000達成……マジカルキー+授業アイテム3点セット。
  • 25,000達成……マジカルキー+星のかけら(L)×5。星のかけらは授業に必要なAPを10回復するアイテム。
  • 30,000達成……祝福のマジカルキー。任意のSRキャラを1体召喚できるアイテム。

 日本で2020年3月18日にリリースされた『ディズニー ツイステッドワンダーランド』は、ウォルト・ディズニー・ジャパン協力のもと、アニプレックスが企画・配信、f4samuraiが開発・運営を行うスマートフォン向けRPGだ。原案・メインシナリオ・キャラクターデザインは漫画「黒執事」などで知られる枢やな先生(協力:スクウェア・エニックス)が務める。

 同作は異世界「ツイステッドワンダーランド」を舞台に、ディズニーの映画の悪役たち(ヴィランズ)からインスパイアされたキャラクターが登場するのが特徴の学園アドベンチャー。

 公式Twitterの動画を確認すると、北米版でも音声は日本語となっており、日本発アニメ、マンガの海外ファンをターゲットにしていることがわかる。

 Aniplex of Americaのプレスリリースによると、アニプレックスの遠山雄介プロデューサーは「このたび、アメリカとカナダのプレイヤーの皆様を「ツイステッドワンダーランド」の世界にお迎えするにあたり、ディズニーが長年培ってきた愛と想像力に満ちた物語に加え、新たな冒険を任されたことを大変光栄に思います」とコメント。

 Disney and Pixar Gamesの副社長であるLuigi Priore氏は「このユニークなゲームは、時代を超えた物語をこれまでにない方法で表現するファンファーストのアプローチを続けており、世界のどの地域の物語も、世界中のファンの共感を得ることができることを示しています。」とコメントしている。

 今年10月にはアニメ化も発表され、定額制動画配信サービスの「Disney+」で世界独占配信も決定している『ディズニー ツイステッドワンダーランド』。海外展開でさらなる人気を獲得するか、今後の動向に注目だ。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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