コナミスポーツは、同社が運営する施設「コナミスポーツクラブ」、「グランサイズ」、「エグザス」、「ピラティスミラー」において、2021年10月の延べ来館者数が、同年5月と比較し47%増となり200万人を超えたことを発表した。
発表によると、緊急事態宣言解除から1カ月が経ち、行楽地や商用施設への人出が大幅増。東京都、大阪府、兵庫県、愛知県などの都市部を中心に、運動に対するニーズが高まっている傾向にあるという。
利用者は長期間にわたる外出自粛やテレワークなどで体を動かす機会が減った人や、運動不足、コロナ太りを気にする人など。
また、緊急事態宣言が明けたの10月の時期が、スポーツの秋との時節柄と重なったことも今回の来館者増の要因と見ているようだ。
コナミスポーツは今後、まだ施設の利用に不安のある人などを対象に、オンラインフィットネスを通じたサポートを行っていく構え。
同社のオンラインフィットネスは、PCやスマホからオンラインでライブレッスンが受講できるサービス。ZOOMを利用した、臨場感と一体感が売りのライブレッスンに加え、自分のペースで受講できるオンデマンド動画などが提供されている。
直近では、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」に参画するBenefit one MONOLIZによる、ニューヨーク本場のダンスが体験できるレッスンなども受講できるようになった。