MOTTOとドリコムは、Twitterを活用したファンコミュニティ促進サービス「Rooot」(ルート)のゲームへの導入数が40タイトルを突破したことを発表した。2021年1月の提供開始以降、導入ゲームアプリへの効果もあり、リピート利用も含め導入数は順調に増加しているという。
「Rooot」は、Twitter上で特定のハッシュタグが付いたツイートに「いいね・RTしたユーザー」に「ポイント」をプレゼントできるサービス。ユーザーは獲得した「ポイント」を使って、Roootが用意する特設サイト内で景品やグッズ等への抽選に応募などができる。
Twitter上でユーザー同士(ファン同士)で盛り上がれるキッカケや、ユーザー同士(ファン同士)でつながるキッカケを与えることで、ユーザー間のコミュニティを活性化させるサービスとして注目されている。
Roootが生まれた背景には、ひとえに既存ユーザー(ファン)へのアプローチの重要性が高まってきたことが挙げられる。昨今、新規ユーザーの獲得難易度が年々悪化していくなか、これまで以上に既存ユーザーのエンゲージメント向上が求められている。そこで、コミュニケーション(またはコミュニティ)に根ざしたサービスとしてRoootが生まれた。
ちなみにRoootという名前には「好きな気持を根付かせ広げていく」「みんなの好きが根っこのように繋がっていく」「木(応援する対象)を根(ファン)が広がって支え大きく成長させる」という想いが込められている。
また「3つのo(ooo)」を運営⇔ファン⇔ファン」と見立て、「運営⇔ファン」だけではなく、「ファン⇔ファン」の繋がりも重視しているという想いも表している。
実際にRoootの施策では、運営側が一方的にコミュニケーションを図るのではなく、ユーザー同士がアクション(RT・いいね)を取らなければならない。同じゲームが好きなユーザーとつながることで、実際の継続率や課金キッカケにも寄与するという成果も出てきているようだ。
Roootの実施によって得られた効果事例
■主な導入ゲームタイトル例