斬新な機構を備えた小型プライズマシン『TRYDECK』稼働開始。狙って、倒して、落とすだけの簡単操作

 マーベラスは、新コンセプトによる小型プライズ(景品)マシン『TRYDECK™』を、2021年11月より全国のアミューズメント施設(ゲームセンター)にて順次稼働を開始することを発表した。プレイ料金は1ゲーム 100円より。

 マーベラスのアミューズメント事業部は、2017年11月に独自開発した新機軸のプライズマシン『TRYPOD™(トライポッド)』を投入し、それまでクレーンゲームが中心であったプライズマシン市場において新たな需要の喚起、市場形成に成功した。

 その後、この成果を糧にさらに斬新なアイデアをもとにしたプライズマシンの企画開発を継続し、今回『TRYDECK™(トライデッキ)』を誕生させたという。

 

斬新な機構を備えた小型プライズマシン

 『トライデッキ™』は、『トライポッド™』のアイデアを継承しながらも、プライズマシンが本来持つドキドキ、ワクワクするアナログ的な魅力を失うことなく、まったく新しいコンセプトの機構を持ったプライズマシンという。

 筐体内に設置された景品は、テーブルアーム(黄色)で支えられている。ゲームをスタートすると、手前にあるアクションアーム(蛍光ピンク色)が左右に動き、プレイヤーはテーブルアームの真ん中(ピンクの線)を狙ってボタンを押してアクションアームを止める。

 上から下に動くアクションアームがテーブルアームの真ん中に当たるとテーブルアームは倒れて支えている景品が落下し獲得できるゲームだ。

 筐体はコンパクトでありながら、4つのゲームフィールドが配置されており、小さなキーホルダーや大きなぬいぐるみ、フィギュアなど、様々な形状のバラエティ豊かな景品でのアピールが可能となっている。また、プレイフィールドは上層部と低層部の2階層となっているため、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめるほか、親子で同時にプレイすることも可能だ。

 さらに、筐体内部を照らし出すLED照明は、景品を華やかに演出するような工夫が凝らしてあり、アイキャッチ効果を高めるとのこと。

【製品概要】
■名称:TRYDECK™(トライデッキ)
■稼働開始時期:2021年11月~
■設置施設:全国のアミューズメント施設、ゲームセンター等
■発売元:株式会社マーベラス
■筐体サイズ:890mm(W)×690mm(D)×1,520mm(H)
■筐体重量:約128kg
■消費電力:1.8A/85W

■権利表記:ⒸMarvelous Inc.
*特許、意匠、商標出願中。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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