
「ゼルダの伝説」シリーズの企画展「姫川明原画展‐マンガ『ゼルダの伝説』をふりかえる‐」が、宮城県石巻市の石ノ森萬画館にて開催される。期間は1月22日より4月10日までで、料金は210円から。
「姫川明」は、本田Aさんと長野Sさんによる2人組の漫画・イラストユニット。1996年に小学館の学年誌で『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の連載をスタート。2010年には同作でドイツ/ソンダーマン読者賞/国際マンガ部門ベスト漫画賞を受賞している。
原画展では、姫川明のマンガ原画のほか、カラーイラストなど約200点の作品が展示。米国任天堂が発行していた雑誌『NINTENDO POWER』にて1992年1月号~12月号に連載された、石ノ森章太郎版『ゼルダの伝説』の原画も、石ノ森萬画館限定で追加展示される予定となっている。
「ゼルダの伝説」シリーズといえば、昨年12月にテレビ朝日より放送された「テレビゲーム総選挙」にて、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が投票数1位を獲得していたことが記憶に新しいだろう。
姫川明によるシリーズのコミカライズは前述した『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のほか、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』や『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』など多岐にわたっている。シリーズの魅力を振り返りたいという方に、ピッタリな原画展になっているのではないだろうか。
原画展では図録・クリアファイル・ポストカードといったグッズ販売や、キービジュアルのステッカーがプレゼントされる来館特典も用意されているとのことだ。