Steamの非公式データベース「SteamDB」によると、Smilegateが開発し、欧米での運営をAmazon Gamesが行うMMORPG『LOST ARK』が同時接続ユーザー数132万人を突破したことが明らかになった。
ピーク値は2月13日の1,325,305人で、これは歴代の同時接続ユーザー数で2位の記録となる(『CS:GO』の1,308,963人と『Dota 2』の1,295,114人を上回る)。なお、歴代1位は2018年に3,257,248人の同時接続ユーザー数を記録した『PUBG: BATTLEGROUNDS』。
『LOST ARK』はクォータービュー(見下ろし)形式のMMORPGで、ハック&スラッシュの要素を含みつつ、アクション性の高い操作感が特徴。韓国では2019年12月4日にリリースされており、日本では2020年9月23日からゲームオンが運営する「Pmang」(ピーマン)でプレイ可能。なお現状、日本からSteam版を遊ぶことはできない。
『LOST ARK』にユーザーが集まる要因のひとつには、同じくAmazon Gamesが手掛ける『New World』など、他MMORPGプレイヤーの流入が考えられる。『New World』はSteamでのリリース後、ピーク時には同時接続ユーザー数913,634人を記録したヒットタイトルだが、現在は3~6万人で推移している。欧米のMMOファンが、新天地を求めて『LOST ARK』に訪れている可能性はありそうだ。