韓国のUNIANAは、5月24日に韓国版『beatmania IIDX INFINITAS』の公式サイトを公開。6月初旬にサービス開始予定であることを発表した。
『beatmania IIDX INFINITAS』は“弐寺”の愛称で親しまれる『beatmania IIDX』のWindowsPC向け家庭用タイトルとして2015年にリリース。
サービス中の国内版では現在までに1000曲以上の楽曲が収録されているほか、2020年には大型アップデートも実施されるなど、長期運用が可能なPCタイトルとしての強みを生かしたサービスが展開されている。
7年目に突入した『beatmania IIDX INFINITAS』の韓国版を提供するのは、韓国のアーケード市場を長らくけん引してきたUNIANA。同社はアーケードおよびコンシューマーで、多くのコナミ作品を韓国で提供しているほか、過去にはコナミとオンラインゲームの共同開発を行っている。
UNIANAの資料によれば、韓国版では日本版で不便とされていた決済面を改善。毎月1日に更新される日本方式から、決済した時点から購入した期間をプレイできる方式(例:5月25日に30日分のプレイ券を購入した場合は、6月24日に更新。)に変更されているようだ。
また、6月初旬のサービス開始に先駆け、韓国版では事前会員登録イベントを開催。5月24日から6月2日午前10時までに登録したユーザーを対象に30日のプレイ券を割引価格で提供するほか、事前登録者数に応じてゲーム内楽曲の解禁に使用できるBITを配布する。
同イベントでは最大150,000BITを配布される予定とのことだが、日本版ではひとつの譜面を解禁するのに5,500BITから11,000BITほど必要であるため、最大数に達した場合は序盤から多くの楽曲を楽しめるお得なキャンペーンとなりそうだ。