CD PROJEKT REDは6月9日、アニメ制作会社TRIGGER(トリガー)と共同で制作するNetflixアニメ作品「サイバーパンク エッジランナーズ」について、放送時期が2022年9月に決定し、10話構成のオリジナルアニメシリーズとなることを明らかにした。これはNetflixのオンラインイベント「Geeked Week 2022」の一環で情報解禁されたもの。
「サイバーパンク エッジランナーズ」はCD PROJEKT REDのゲームタイトル『サイバーパンク2077』の世界を舞台にしたアニメ作品。ティザー映像と共に、舞台裏特集と特別映像の計3つがYoutubeで公開されている。
映像では、『サイバーパンク2077』ゲーム内でのハッキングアクションのひとつ、ブリーチプロトコルが再現されているなど、オリジナルストーリーながらも原作の要素を描き出していることがわかる。
同社のラファウ・ヤキ氏(代表作『ウィッチャー3 ワイルドハント』『サイバーパンク2077』『ウィッチャー ローニン』)がショーランナーと制作総指揮を務め、プロデューサーは本間覚氏、バルトシュ・シュティボー氏、エルダー爽氏が担当する。
そして、アニメーションを担当するのは、日本を拠点とするアニメ制作会社であるトリガー。監督は今石洋之氏 (代表作『天元突破グレンラガン』『キルラキル』『プロメア』)、クリエイティブディレクターは若林広海氏 (『キルラキル』)、キャラクターデザイン・総作画監督を吉成曜氏(『リトルウィッチアカデミア』『BNAビー・エヌ・エー』)、脚本は宇佐義大氏 (「GRIDMAN UNIVERSE」シリーズ) と大塚雅彦氏(「スター・ウォーズ:ビジョンズ 『The Elder』」)。劇伴制作は山岡晃氏(「サイレントヒル」シリーズ) が担当する。