CRI・ミドルウェア、画像資産のリマスター機能を大幅に強化した「OPTPiX ImageStudio 8 Ver.8.7」リリース

 CRI・ミドルウェアは、画像最適化ツール「OPTPiX ImageStudio 8」 (以下、ImageStudio 8)ver.8.7 をリリースしたことを発表した。

 本バージョンでは、超解像機能に「Clear RealESRGAN」や「画質復元」機能を追加。低解像度素材から高精細なHD化画像を自動で生成し、HDリマスターをより強力にサポートする。さらに、超解像機能の名称を「テクスチャー超解像」から「リマスター超解像」に変更した。

 また、ドット絵のキャラクターを作る際に欠かせないカラーパレットの操作やドット編集の機能も追加。気になるノイズのドット修正などが、ImageStudio 8 上で手軽に行えるようになった。

<以下、プレスリリースより引用>

 

「リマスター超解像(旧名称︓テクスチャー超解像)」の「Clear RealESRGAN」で HD リマスターをサポート

 機械学習を用いて「縮小前の状態を推測しながら画像を拡大」する「リマスター超解像」。Ver.8.7 では、オープンソースの超解像エンジン「RealESRGAN」に拡大率変更やアルファチャンネル対応などの拡張を施し、OPTPiX 独自の超解像エンジン「Clear RealESRGAN」(クリアー・リアルイーエスアールギャン)として新たに追加。ブラウン管で楽しんでいた頃の低解像度の キャラクターイラストなどの低解像度素材を、現行ハード向けに手軽に再利用することが可能となりました。

 

劣化画像を自動でリファインする「画質復元」

 JPEG 圧縮ノイズや、減色による誤差拡散ノイズを削減し、加工前のオリジナルのフルカラー画像に迫る画質を自動的に復元する機能「画質復元」を追加。劣化した過去の画像素材でも、手作業のレタッチによるリファイン作業の時間を大幅に短縮でき、手軽に再利用することが可能になりました。

 

インデックスカラー関連の重要機能である「パレット編集」や「ドット編集」機能も追加

 インデックスカラー関連では、「パレット編集」「ドット編集」機能を搭載いたしました。減色後のカラーパレット順序や色の変更、気になるノイズのドット修正などが、ImageStudio 8 上で手軽に行えるようになります。

 

開発ブログも更新

 今回のアップデートリリースについて、開発マネージャがブログで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

https://www.webtech.co.jp/blog/news/15939/

 画像最適化ツール「OPTPiX ImageStudio 8」は HD リマスター化を効率化させたい要望にお応えするツールとなりました。ぜひ多くのお客様に使っていただきたく存じます。

■OPTPiX ImageStudio 8 製品サイト
https://www.webtech.co.jp/imagestudio/

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