
Valveは8月4日、同社が北米と欧州で販売しているポータブルゲーミングPC「Steam Deck」について、アジア地域で提供する計画を明らかにした。
初回分は、日本、韓国、香港、台湾で 2022年の年末に出荷される予定で、オンライン予約の受付が開始。アジア地域での販売に際して、Steam向けタイトルの開発・パブリッシングなども手掛けるKomodoと提携を行っている。
モデルは64GB/eMMC(59,800円)、256GB/ NVMe SSD(79,800円)、512GB/ NVMe SSD(99,800円)の3種。モデルによる差異は搭載ストレージのみだが、付属品が異なる。
出荷は日本から開始され、その後数週間以内に韓国、香港、台湾に出荷開始予定。予約ページによれば、希望するモデルを選択後、在庫が確保されるとメールで通知され、その後72時間以内の購入が可能となる(72時間以内に購入しない場合、購入権は次の予約者に移る仕様)。予約はひとり1回限りとなり、予約後のモデルの変更は不可能とのこと。
Valveの代表取締役社長兼CEOであるゲイブ・ニューウェル氏は、「私たちは日本、韓国、香港や台湾のゲーマー達が、『Steam Deck』の性能とデザインにより、皆様が知っているゲームや好きなゲームをプレイするための最高な方法だと納得していただけることを願っています」とコメントしている。