
KADOKAWAは9月4日、無料WEB青年誌「COMIC Hu」にてアクションRPG『ELDENRING』をもとにした漫画作品『ELDEN RING 黄金樹への道』の連載を開始したことを発表した。
同作は『邪剣さんはすぐブレる』の飛田ニキイチ氏によるもので、世界累計出荷本数1660万本を超える大ヒットを記録した『ELDENRING』の世界観を独自解釈したギャグ漫画。

一挙2話掲載で連載が開始され、狭間の地・リムグレイブへ放り出された褪せ人・褪夫(あせお)が、謎の少女・メリナに取引を持ちかけられ、祝福の導きに従って黄金樹を目指す姿が描かれている。
作中では狼のブライブ、忌み鬼マルギット、接ぎ木のゴドリック、そして魔女ラニなど、おなじみのボスキャラや重要人物たちが登場するとのことで、各キャラクターがどのような描かれ方をするのか注目だ。


どこか不気味な雰囲気を持つ原作ゲームと異なる、ギャグテイストで描かれる本作の、国内での評価は概ね好評。TwitterなどのSNS上では好意的な意見が多く確認できるほか、掲載ページに直接コメントが書き込めるニコニコ静画などでも好意的なコメントが寄せられていた。
一方で、海外における本作の評価も気になるところ。国内だけでなくKADOKAWAの自社拠点及び海外出版社の協力を得て、全11言語にてサイマルもしくはニアサイマル配信される本作だが、『ELDENRING』をベースとしたギャグ展開が、海外でどのように受け入れられるのか注目だ。
なお、『ELDEN RING 黄金樹への道』の次回更新は2022年9月19日(月)を予定している。
■ 『ELDEN RING 黄金樹への道』ComicWalker連載ページ