エレクトロニック・アーツ(EA)は9月9日、シアトルを拠点とするスタジオ「Ridgeline Games」の設立を発表した。同スタジオでは、「バトルフィールド」シリーズの世界を舞台にしたキャンペーン(ストーリー)の開発に注力する予定。
公式Twitterアカウントでは、「バトルフィールドが 20 年間にわたって受け継いできたレガシーに参加できることを大変光栄に思います」とコメントしている。
スタジオを率いるMarcus Lehto 氏は、Bungieのクリエイティブディレクターとして「Halo」シリーズの成功を支えたことで知られる。2021年10月にエレクトロニック・アーツにゲームディレクターとして移籍していた。
「バトルフィールド」シリーズの責任者であり、Respawn Entertainmentの創設者であるVince Zampella氏は、新スタジオの設立にあたって「新しい才能と視点を取り入れることで、フランチャイズの将来に投資し続けます」とコメント。
Ridgeline Gamesは今後、DICE、Ripple Effect Studios、Industrial Toysといったスタジオを協力しながら、「バトルフィールド」の世界でしか実現できない物語の創出を目指す。