将棋棋士の藤井聡太竜王、AMDブランド広告に出演 Web CMに加えてメイキング、インタビュー動画も公開

 AMDは9月8日、将棋棋士として活躍中の藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖)が、同社ブランド広告に出演したことを発表した。

 藤井竜王は2016年に史上最年少(14歳2か月)でプロ入りを果たし、そのまま無敗で公式戦最多連勝記録(29連勝)を樹立した人物。その後、一般棋戦優勝・タイトル獲得、五段を除く昇段記録、タイトル二冠・五冠など多くの最年少記録を塗り替えている。

 また、藤井竜王はかねてよりAMDのプロセッサー「Ryzen Threadripper」を使って、AI将棋ソフトによる局面の解析や対局シミュレーションに利用してきたという。

 そうした背景があり、今回のブランド広告への出演オファーに至ったようだ。同社は「藤井竜王がAMD製品を活用して次々とタイトルに挑戦し続ける姿勢と、AMDがテクノロジーを通じて人々の生活や仕事に貢献し続けるという企業理念が合致する」と語っている。

 ブランド広告出演にあわせて、特設ページも開設されている。サイト内では藤井竜王が出演するウェブCMやメイキングビデオ、インタビュー動画などが掲載。

 藤井聡太竜王はリリースの中で「私自身もAMDユーザーですので、今回AMDのブランド広告に出演することとなりとても光栄に思います。AMDには、さらなるパフォーマンスの強化により、将棋だけではなく様々な分野で『新たな次の一手』を見つける存在になっていくことを期待しています。」とコメントを寄せている。

 一方、日本AMD株式会社代表取締役・関路子氏は「日々の将棋研究に当社のプロセッサーを活用していただき、とても光栄に感じておりますし、これからもAMDが藤井竜王の挑戦に更に貢献できるよう、イノベーションを進めてまいります。」とコメントしている。

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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