暮らしの中の脱炭素アクションを学べる『CN2050〜脱炭素ボードゲーム〜』発売 

 

 ペーパープロダクトカンパニーの丸義モリカワは、2022年12月2日に『CN2050〜脱炭素ボードゲーム〜』を販売開始した。同社のオリジナルボードゲームレーベルA&R GAMESより発売され、価格は3,850円(税込)。

 『CN2050〜脱炭素ボードゲーム〜』は、「暮らしの中の脱炭素アクション」を題材にした協力型のボードゲーム。エビデンスに基づいた「よりCO2削減出来るアクションを選択するクイズ」と、すごろくを利用した馴染みやすいルールによって、日々の暮らしの中でのカーボンニュートラルを提案する作品となっている。

 カーボンニュートラルを自分事とするボードゲームとして、教育、研修場面での活用も想定されたデザインとなっているのが特徴。1~6人で遊ぶことが可能で、ルールは8歳以上向けに作成されている。プレイ時間は約20~30分で、学校の授業1時限で、説明・プレイ・振り返りが出来るボリュームとなっている。

 制作にあたって、株式会社Dig-A-Dooの遠山彬彦氏がゲームデザイン、法政大学の川久保研究室が監修を担当している。

 ゲームの流れとしては、2枚のカードに書かれたアクションのうち、どちらがよりCO2削減量が高い(またはCO2排出量が少ない)行動かを考えて選択。選んだカードによって「CO2ポイントチップ」が増減し、すごろく上の駒が2022年から2050年に到達するまでにCO2ポイントチップをすべて無くせていたら成功(参加者全員の勝利)となる。

商品概要

「CN2050~脱炭素ボードゲーム~」
価格:3,850円(税込)
対象人数:1~6人
プレイ時間:20~30分
対象年齢:8歳以上

【内容物】
・CNカード 44枚
・災害カード 8枚
・目隠しカード 1枚
・災害判定チップ 1個
・設備投資チップ 13個
・CO2ポイントチップ5 6個
・CO2ポイントチップ 25個
・アースボード 1枚
・CO2収支ゲージチップ 1個
・タイムマシンゴマ 1組
・おうちシート 8枚
・目隠しシート 1枚
・ゲームの説明書 1枚
・解説書(環境情報のエビデンス) 1枚

ゲームデザイン:遠山彬彦(Dig-A-Doo)
アートワーク:たかみまこと
企画・制作:A&R GAMES
製造:盤上遊戯製作所/株式会社丸義モリカワ
製作協力:法政大学デザイン工学部建築学科 川久保研究室
日本製

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森口 拓海(Takumi Moriguchi)
森口 拓海(Takumi Moriguchi)
雑誌やWEBメディアを中心に記事を執筆。ゲームは雑食で多様なジャンルを好み、業務の延長でアプリ分析も得意。恩のあるゲーム業界に貢献すべく日々情報を発信。

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